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理想のリーダーとは(模擬講義体験記)5月27日

オープンキャンパスでは経営学科、イベントプロデュース学科、それぞれの教員が普段の講義をコンパクトにまとめ、模擬講義を行います。高校生の皆さんと年齢が近い学生広報スタッフにも模擬講義を受けてもらい、高校生目線で模擬講義の体験記を書いてもらいました。

 

経営学科の模擬講義「君たちは優秀な中間管理職になれるか――古典的リーダーシップ論――」

 

 

山口善昭先生(経営学科教授)

 

【山口先生】「良いリーダーとはどのような人か考えてごらん。」

 

【学生広報スタッフ】うーん。「リーダーシップ」のある人かな? でも、「リーダーシップ」の定義が難しいですよね…

 

 

【山口先生】「『リーダーシップ』を定義する色々な理論があるけれど、今日は『特性理論』と『行動理論』について説明しよう。優秀なリーダーになれるのは、生まれた時から『何か』を持っている人という考え方が特性理論なんだ。」

 

【学生広報スタッフ】生まれた時からリーダーの素質を持っているのか。でも、その「何か」って何なのですか?

 

【山口先生】「特性理論の考え方だと、過去の歴史上優秀なリーダーはすべて『何か』を持っていたことになる。けれども、共通したものは見つからなかったんだ。そこで次に、学者たちはリーダーの行動を調べることにしたんだ。この行動理論では、行動を2種類に分類する。ひとつが、厳しく仕事を迫るタイプの行動(仕事志向)でもうひとつが、仲が良いのが一番と考える行動(関係志向)だ。どっちの行動が効果的だと思う?」

 

【学生広報スタッフ】うーん。厳しいことを言われるよりも、みんな仲良く明るい職場の方がいいかな。

 

【山口先生】「二者択一の罠にハマらなかったかな? 実は、行動理論の最終系は『仕事仕事と強く迫りながら、仲良くしようという行動』なんだ。だけど、そんな行動を実際にできるかは疑問だよね。もう一つの疑問は、いつもそれがベストなのかということ。こうした疑問から新しい理論が生まれたんだ。その理論についてはまた別の機会に。」

 

 

【学生広報スタッフ】理論では現実を説明しきれないことがある。それを克服するために新しい理論が生まれてくる。現実と理論を行ったり来たりして学問が成立しているんですね。

 

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