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アニメ”聖地巡礼”を分析(模擬講義体験記)5月27日

オープンキャンパスでは経営学科、イベントプロデュース学科、それぞれの教員が普段の講義をコンパクトにまとめ、模擬講義を行います。高校生の皆さんと年齢が近い学生広報スタッフにも模擬講義を受けてもらい、高校生目線で模擬講義の体験記を書いてもらいました。

 

イベントプロデュース学科の講義「映画『君の名は。』から考えるイベントツーリズム」

 

岡星竜美先生(イベントプロデュース学科教授)

 

【岡星先生】「旅行には”あれ”があるから行くのだよ。『旅行』の4+1大要素とは、観光・食事・体験・買い物・宿泊だ。コンテンツツーリズムって知っているかな?」

 

【学生広報スタッフ】聞いたことのある言葉だけど「コンテンツ」ってなんなのでしょうか?

 

【岡星先生】「コンテンツとは、情報がなんらかの形で創造・編集されたものであり、それ自体を消費することで楽しさを得られる情報内容のことだよ。コンテンツツーリズムは、物語を旅することなんだ。」

 

 

【学生広報スタッフ】ロケ地を巡る…みたいなことがはやっていますね。

 

【岡星先生】「『冬のソナタ』のロケ地ツアーはコンテンツツーリズムの大成功例なんだ。これは新しい旅行の形で、『聖地巡礼』もニューツーリズムと言える。『聖地巡礼』という言葉の意味は元々、宗教上の聖地や霊場などを参拝して回ることだったけれど、最近ではマンガ・アニメの熱心なファンが作品の舞台となった土地や建物などを聖地と称して訪れる意味で使われているね。」

 

【学生広報スタッフ】確かに、映画『君の名は。』が大ヒットした時に「聖地巡礼」という言葉が盛んに報道されていましたね!

 

 

【岡星先生】「アニメツーリズムには、『旅行』の4+1大要素がないんだ。けれど、なんてことはない新宿・四谷の階段が『君の名は。』の作品に出てきたことで観光地になった。『君の名は。』カフェでは、主人公と同じものを食べることができるんだ。茨城県の大洗町では、『ガールズ&パンツァ―』という作品に出てくるラスクを買うことができるし、滋賀県豊郷町では『けいおん』に出てくるティータイム部屋を再現していて、アニメの登場人物になりきることができるんだ。このようにニューツーリズムのひとつであるアニメ聖地巡礼は、ファンタジー(アニメ)とリアル(現実)を融合させているんだ。キャラクターが住民登録までしているんだよ。」

 

【学生広報スタッフ】「旅行」の要素を基本として、ないものは作っちゃうというのは、まさにプロデュースですね。人気が出るのにはこうした裏付けがあるのですね。

 

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