学生たち手づくりのオープンキャンパス。次回が年内ラスト
昨今、大学ではオープンキャンパスの運営は学生の手によって行うのが主流です。東京富士大学でもオープンキャンパスの運営は「TFU学生広報スタッフ」が行っています。
他大学の学生スタッフと本学の学生スタッフの異なるところは、「アルバイト」ではなく「ボランティア」としてオープンキャンパスの準備作業に従事しているところです。
オープンキャンパスの来場者の中には、何度もオープンキャンパスに来られる方がいることに学生が着目。「何度来てもらっても、毎回楽しめるように」と毎回展示を入れ替えています。その準備作業を学生たちが自発的に行ってくれているのです。
オープンキャンパス当日も教職員よりも早い時間から集合し、自主的に準備作業に携わってくれています。学生スタッフの存在を抜きにして、東京富士大学のオープンキャンパスは開催することができないのです。
来場者の方は様々なニーズをもって本学のオープンキャンパスにいらっしゃいます。一人ひとりのご要望にきめ細かく対応してくれるのも学生広報スタッフたちです。
来場者の方々のアンケートで最も多い感想は何だと思いますか?「校舎が綺麗だった/すばらしかった」「駅から近くて便利だと思った」「模擬講義が面白かった」「学食が美味しかった」…どの感想もよく寄せて頂ける感想です。
しかし、最も多い感想は「学生スタッフの方が親切に対応してくれて嬉しかった」「来場者全体ではなく個別に対応してくれるので助かった」など、学生スタッフに対する感謝の言葉なのです。
「高校生たちは学生の言葉で大学の紹介を聞きたいんですよ」という学生たちの意見から、学生によるキャンパスライフの紹介が始まりました。
学生たちは受験生の皆さんを前にして教団に立つのはいつも「緊張する〜」と言っているのですが、回を追うごとに洗練され、今では頼もしいぐらいに堂々とプレゼンていくれています。
また、オープンキャンパスが終わるごとに反省会を開き、学生たちだけで改善点などについて話し合ってくれます。検討結果は教職員に伝えられ、その意見を踏まえて教職員が連動してオープンキャンパスの改善を行っていくのです。
いよいよ次回(10月15日)のオープンキャンパスが年内最後となります。最後の最後まで来場者の皆さんにご満足頂けるよう準備してまいります。たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。
今回の記事の写真は全て学生スタッフのI島くんが撮影してくれました。いつもありがとう。