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【ゼミ】企業の持続的発展に関する研究

東京富士大学での学びのベースとなるのが専門演習です。少人数の学生と教員がディスカッションをしながら、専門的な学びを深めます。2年次から本格スタートする専門演習の中から、今回は「円成寺ゼミ」(経営コース)をご紹介します。

 


企業の持続的発展に関する研究

経営学科 准教授 円成寺 敬浩 (経営コース)


円城寺ゼミは企業はいかにして持続的な発展を遂げることができるのかを考えるゼミです。

 

 

そのためにまず、経営学の基礎的な理論と知識を身に付けます。経営学は講義を通じても学ぶことができますが、学生同士がで議論することで、理論や知識がより効果的に修得することができます。戦略論、企業論、組織論、管理論など、経営学の中核となる基礎的な理論や知識が修得の対象です。学ぶ際には、わかりやすいテキストをゼミ生全員で読み、順番に発表するという形で進めていきます。

 

 

次に、経営学の研究の方法を学びます。大学では卒業論文やゼミ論文など経営学を深く掘り下げた研究論文を書くことになります。論文を書く上で大切なのは、学生の皆さんが自ら研究テーマを設定し、そのテーマに対して適切なアプローチをとって研究成果を出すことです。このような論文はいきなり書けるものではありません。円成寺ゼミではテーマの設定方法や研究の方法を学びます。

 

 

最後に、議論や発表の仕方を学びます。社会人になれば、仕事を進めていく上で、上司や同僚と議論したり、自分がつくった企画をプレゼンして、内容を相手に分かりやすく伝えていく必要性が出てきます。円成寺ゼミでは輪読や発表、そして議論をしながらゼミを進めていくことになりますので、ゼミ活動を通じて社会人に求められる能力を身につけることができると考えています。