【ゼミ】グローバル時代の経営とマネジメント
東京富士大学での学びのベースとなるのが専門演習です。少人数の学生と教員がディスカッションをしながら、専門的な学びを深めます。2年次から本格スタートする専門演習の中から、今回は「名取ゼミ」(経営コース)をご紹介します。
グローバル時代の経営とマネジメント
経営学科 教授 名取 修一(経営コース)
名取ゼミでは、グローバル時代にある今日の企業経営が市場との関わりの中で競争原理に基づいて存続成長を展開している姿に視点をあてながら、市場の広がりの変化やスピード対応の経営組織の構造・行動の変化について学びます。
企業経営を展開する際には、組織活動としての資源が必要です。資本や資金の提供者、経営や管理を担う経営者や管理者、現場の仕事を遂行する社員、取引業者や顧客、消費者、そして地域の人たちなど沢山の「人の資源」は、モノやカネそして情報のつながりから形成されている。これらの資源は、その企業が係る市場という場での獲得の結果でもあります。
名取ゼミでは、企業が係る金融、資本市場、労働市場、材料資源市場、製品、商品サービス市場の構造や行動を理解し、それら市場もまたそれを取り巻く政治的、経済的、社会的、文化的、技術的環境による変容をニュースなどの具体的な事象を取り上げながら考察します。