新着情報

フレッシュマンオリエンテーションを開催

フレッシュマンオリエンテーションとして、「貿易ゲーム」が4月4日(水)に行われました。

このゲームでは、各ゼミを国と見立てて貿易をするシミュレーションゲームです。一つの国の中で、A4の紙を配布された道具を使って、配られた規格表の寸法ぴったりに合わせた図形(〇△□など)を切り抜きます。その後で、切り抜いた紙を「取引所」にもっていきます。取引所は、作られた図形を確認し、規格表通りであれば、通貨(クリップ)が支払います。一番多く稼いだ国が勝ちです。

今回は、基礎演習Ⅰの糸川ゼミ・木村ゼミ・塩谷ゼミ・清水ゼミ・高橋ゼミ・長岐ゼミによるゲームの様子をレポートします。

 

ゲーム序盤

各ゼミがリーダーを選出。ランダムに配布された資源と道具を確認。その後、作戦会議。他国からの偵察が出現。

 

 

ゲーム中盤

資源と道具が揃っている国は順調に生産。一方、資源や道具が足りない国は他国と交渉。取引形態は、通貨で購入する場合もあれば、物々交換、レンタル料の支払いなど様々。生産物を取引所に持ち込むものの、厳しいチェックで受け付けてもらえない国もあった。

 

 

ゲーム終盤

資源と道具が枯渇し、諦める者が出現してしまった。

 

結果

塩谷ゼミが7,000ドル以上を稼いでダントツの一位。塩谷ゼミは資源と道具が豊富な先進国であった。今回のゲームでは大逆転はなく、先進国が順調に勝利するものだった。格差が拡大するという現実を反映するものとなった・・・。

 

オリエンテーション終了後

塩谷先生いわく、「うちは完全な保護主義でした(笑)」とのことでした。ゲームを通じて新入生たちはクラスメンバーと積極的にコミュニケーションを取っていました。メンバーの言動から性格が部分的に見えてきたかと思います。ゲーム終了後にクラスのLINEグループを作成している姿も見受けられました。