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7月8日オープンキャンパス報告「カミサカ活性化プロジェクト× 実務IQ」

第5回目の「TFU OPEN CAMPUS 2018」が7月8日(日)に開催されました!

地域活性化ビジネス塾では、地元商店街と共同で活性化の取り組みを行っています。

今回は、顧問の藤森先生と塾生たちが活動について紹介してくれました。

 

(藤森先生)「カミサカプロジェクト」は、大学と商店街のタッグによる地域活性化の要請を新宿区産業振興課から受けたことがきっかけです。新宿区から補助金が出る3年計画事業に地域活性化ビジネス塾が取り組んでいます。大学関係者も商店街の店主も居住者も身近すぎて気がついていない「カミサカエリア」の価値や魅力を再認識し、それを形にして発信しています。

 

(FUJIMAGA)大学の近くに「カミサカ」なんていう地域あったかな?

 

(藤森先生)高田馬場駅から東京富士大学へ向かう路地が「さかえ通り商店街」、大通りから路地に入ったところが「宮田商店街」です。神田川に隣接する両商店街と東京富士大学をひとつのエリアとしてブランディングし、「カミサカ」と名付けました。

 

(塾生)「表参道+原宿=オモハラ」からヒントを得ました。

 

(藤森先生)ロゴマークも作りましたよね。ロゴマークに込めた意味はなんですか?

 

(塾生)地域を流れる「神田川」、飲食店が軒を連ねていることから「のれん」、神田川沿いの桜並木から「桜」、これらをイメージしています。そして、カミサカエリアは染物が有名だった地域ですので、色味を「藍色」にしました。

 

(藤森先生)「マークができたら次は歌だな!」ということで、歌を作ることにしました。地元のイベント会社であるシミズオクトさんに協力していただいて、シンガーソングライターである式紗彩さんに作曲を依頼しました。彼女はいわゆる理系女(りけじょ)でして、曲に数学的な要素を取り入れたいということでした。それで、曲名が「はじまりは二等辺三角形」になりました。この二等辺三角形というのは、さかえ通り商店街のアーチの形から取ったものです。作詞・作曲の作業自体は式さんによるものですが、コンセプト会議を開いて意見を出し合ってみんなで作り上げた曲です。歌の次はミュージックビデオを製作しました。ビジネス研究塾のページから「カミサカWeb」にアクセスしていただくことで視聴することができますので、時間のある時に見ていただければと思います。

[https://kamisakaproject.wixsite.com/kamisaka-project]

 

【FUJIMAGA】塾生のみなさんは、初めての体験ばかりでさまざまな苦労をしつつも貴重な体験ができたことによる充実感や達成感を得ているようで、いきいきと当時のエピソードを話してくれました。