経営学科

実践の場で役立つ教育

経営学科では、企業経営に関する現実の課題を自ら発見し、解決する能力を身につけ、実践の場で活躍できる人材を育成します。最先端の経営学と、組織行動論、社会心理学など経営心理学の研究成果を教育に盛り込み、アクティブラーニングによる対話型の授業を積極的に導入するとともに、税理士などの資格取得を支援する特別講座も実施。学外での授業や体験学修なども提供しています。

将来は「ボンヤリ」していて当たり前

将来を見据えた、進学先の決定が求めらるのが受験生。しかし、18歳前後の生徒さんに「将来の夢・進路」を確定させるのは酷なもの。夢が定まっている高校生はごく一部。多様な可能性を秘めた高校生の皆さんにとって、将来は「ボンヤリ」していて当たり前なのです。
受験経験者に「進路選択の悩み」について聞いたところ、「学力レベルが十分ではない」(1位)、「自分の向き・不向きがわからない」(2位)、「就きたい仕事がわからない」(3位)、「進みたい専門分野がわからない」(4位)という結果でした。2~4位の悩みは全て将来が「ボンヤリ」しているという悩みそのものです。

絞りすぎると困ったことに…

焦って夢や進路を絞り込んで進路先を選択すると、ミスマッチが発生します。「思っていた勉強じゃない」「夢や希望が変わった」などの理由から、学修意欲が低下することは少なくありません。意欲の低下によって退学しまっては、時間とお金が無駄になります。
進路希望は絶対に変わりません!そう信じて進路を絞り込み、専門学校に進学する人は少なくありません。なお、平均退学率は専門学校の7%に対し、大学は2.7%です(文部科学省調べ)。
経営学科は幅広い学びを取り込めるのが特徴です。東京富士大学の経営学科にも5つのコースがあり、経済学部、法学部、社会学部、心理学部の学びが取り入れられています。皆さんの興味が変化したら、コース変更すればよく、退学の必要性はありません。

大切なのは柔軟な学び

大学には様々な体験や出会いがあります。出会いによって学びたいこと将来の夢が変化するのは当然のこと。そこで東京富士大学は学びに柔軟性をもたせ、2年次、3年次に柔軟に「コース変更」できるようカリキュラムを設計しています。大学の4年間、興味が変わっても、常に学びたいことに取り組んで欲しいとの思いからです。
自分の興味や希望に合わせて、5つの履修モデル(コース)から科目を選択できます。コースの詳細は以下のとおりです。
詳しい情報や皆さんの疑問は、オープンキャンパス、平日キャンパス見学会でご説明します!お気軽にご相談ください。

選べる5つのコース

企業経営に関する現実の課題を自ら発見し、解決する能力を身につけ、 実践の場で活躍できる人材を育成します。

経営コース

「ビジネスリーダー」に求められる「総合科学」を習得する

経営学の主要な領域を体系的に学びます。異なる視点の様々な理論を学ぶことによって、経営学の奥深さを知ることができます。

主な授業名
● 経営組織論
● 経営戦略論
● 企業論
● 経営史
● 経営情報学

経済・法コース

「社会の仕組み」から経営を考える

企業は経済と法律という枠の中で活動しています。経済と法律を学ぶことで、企業がどのような行動をすれば良いのかをより広い視野で考えることができます。

主な授業名
● 会社法
● 消費者法
● 金融論
● マクロ経済学
● ミクロ経済学

 

会計コース

「お金の流れ」がわかる「スペシャリスト」を目指す

ビジネスの世界で重要な「お金の流れ」とその適切な処理、つまり会計情報の作成方法とその利用方法を学びます。

主な授業名
● 入門簿記
● 財務会計
● 管理会計
● 経営分析
● 税務会計

 

経営心理コース

「人の心」を理解してビジネスに活かす

人間の心理とそれに基づく行動を学ぶことによって、どのようにしたら部下のやる気を引き出せるのか、リーダーがどのような行動をとれば部下がついてきてくれるのか等が理解できます。

主な授業名
● 経営心理学
● 人的資源管理論
● 社会心理学
● メンタルヘルス論
● キャリア発達心理学

 

マーケティングコース

商品・サービスが「売れる仕組み」を創造する

商品・サービスを売るという視点から経営を考え、企業の商品やサービスなどの「売れる仕組み」を総合的に考えます。

主な授業名
● マーケティング論
● 広告論
● 流通論
● 商品論
● 消費者行動論