東京富士大学

資料請求

新着情報

平成25年度公開講座開催の報告 テーマ:「外国人留学生のキャリア形成」



「留学生のキャリア形成」をテーマに、平成25年度公開講座を開催!」

2013年11月29日(金)18:00~19:30、本館1F・メディアホールにおいて、平成25年度東京富士大学・東京富士大学短期大学部公開講座(学術研究会主催)が開催されました。
日本政府は「留学生30万人計画」を掲げていますが、受け入れた留学生のキャリア形成については、政府や産業界、教育界との間で共通の認識基盤がなく、留学生の日本での就職率は30%程度にとどまるともいわれています。
そこで本年は、塩谷由美子(東京富士大学経営学部教授・国際交流センター部長)・小野塚若菜(東京富士大学経営学部非常勤講師)両名による共同研究「能動的学習の促進を目指す外国人留学生教育の『日本事情』科目」の発表を軸に、中国等留学生のキャリア形成事情に詳しい金木亮憲氏(ジャーナリスト・コラムニスト・NGO法人 国連支援交流協会 アセアン・ジャパン支部副支部長)も招聘し、 「外国人留学生のキャリア形成」をテーマとした公開講座を企画いたしました。

第一部では、塩谷・小野塚両氏により、「外国人留学生の能動的学習の促進を目指して」と題する研究発表が行われました。両氏は、真のグローバル人材育成のためには知識伝達にとどまらないアクティブラングの仕組みが不可欠という問題意識から、担当する「日本事情」科目でディベートを採り入れ、また事後調査の結果、能動的な参画、日本語表現や論理性の向上、日本人の価値観への理解等の点において、高い成果を上げた実践例となった点を報告しました。学生が「日本の制服」「二世帯住宅」「小学生の携帯保有」といったテーマで議論をする授業を進めてきました。


第二部は「留学生キャリア形成・新時代 ~working with Japanese」と題して金木亮憲氏よりスピーチをいただきました。 金木氏は今回の講演にあたり、「大企業」「中小・ベンチャー企業」「当事者である留学生」に取材を行い、それぞれの観点を踏まえたうえで、日本の教育機関における留学生教育のあるべき姿を提言してくださいました。
留学生のインターンシップ、「日本社会事情」を教える科目等、具体的なアイデアが盛り込まれており、本学としても出口対策の重要性を改めて認識した次第です。


当日は、留学生の教育機関(日本語学校教員・関係者)の方々などが集まり、講座終了後も活発な意見交換が交わされるなど、終始熱い雰囲気に包まれていました。


お集まりいただいた皆様、並びに関係者各位にこの場をお借りして感謝いたします。