本学学生が「日野町魅力化発表会」でプレゼン!

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本学学生が「日野町魅力化発表会」でプレゼン!

本学学生が、島根大学の学生とともに「日野町魅力化発表会」でプレゼンテーションを行いました。

8月26日(金)、本学の学生10名、島根大学の学生1名の計11名の学生が、鳥取県で開催された「日野町魅力化発表会」でプレゼンテーションを行いました。
 この取り組みは、鳥取県日野町の魅力発掘に若者を活用し、首都圏の若者が直に中山間地域の課題に触れ、外部の目から見た日野町の課題とその対策を提言することを目的に、地域おこし協力隊の皆さんが企画したものです。
 この企画には、東京富士大学、島根大学、鳥取大学からの参加があり、学生たちは、産業、経済、生活の3チームに分かれて3軒の町内の民家にホームステイし、農業体験や取材などを行い、色々な提言を行いました。
 発表会に参加した地元のしいたけ農家の方からは、「都会にしいたけを売るためには、まず栽培に携わる人員と一定の生産量の確保が課題である」とコメントされました。
 ホームステイ先の方からは、「都会があっての田舎ではなく、田舎があっての都会である、という認識を持って暮らして欲しい」とのコメントがありました。
 指導に当たった本学の黒田教授(写真左)は、「理論と実践が大切であり、このたびの日野町滞在に当たり、日頃高田馬場で過ごす学生に、日野町で現実をよく見た上で提言を行うことを求めた」と話されました。
 また、日野町地域おこし協力隊と連携して今回のプロジェクトに関与された 本学の安田先生(囲碁棋士九段、一般社団法人IGOコミュニケーションズ理事長)(写真右)からは、「日野町のために協力していろいろやっていきましょう!」と力強いメッセージがありました。
 今回参加した学生たち、先生方、日野町地域おこし協力隊のみなさんで記念撮影し、有意義な発表会となりました。学生の発表に対し出席者から賛辞が送られました。
 他大学との連携によるこのようなプロジェクトは、今後とも続けていきたいと思います。

➡ 詳しくは、鳥取県のホームページ 「日野ごよみ」をご参照ください。