高大キャリア連携授業がスタート!

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高大キャリア連携授業がスタート!

高大キャリア連携授業がスタート
~「パッケージデザイン」をテーマに、大学生が高校生を指導

 東京富士大学と都立第四商業高等学校(東京都練馬区)による「高大キャリア連携授業」が開始されました。
 これは、大学生と高校生が同じテーマでビジネスの研究を行い、研究対象となった企業に合同訪問するキャリア学習プログラムです。高校生は大学生との学習交流を通じ、進路や将来設計を考える機会に、大学生は高校生への学習支援を通じ、自らの専門性を高める機会にしてもらおうという意図のもと、今年度から本格的にスタートしています。

 9月25日(金)は、本学経営学部・山川ゼミ(マーケティング専攻)の角張遥香さん、小林楓さん、津田幸子さん(いずれもビジネス心理学科4年)、三輪凌汰さん(経営学科3年)が、第四商業高校3年生が受講する「ビジネスデザイン」の授業に参加しました。
 それぞれ、学生時代に力を入れたことや、進路に関するアドバイスなどをスピーチするとともに、今日のマーケティングにおいてますます重要な要素となりつつある「パッケージデザイン」を学ぶワークショップの進行役を務めました。
 最初は互いにやや緊張した様子も見られましたが、すぐにあちこちから笑顔が現われ、和やかな雰囲気の下、あっという間に5~6時間目の100分間が過ぎてしまいました。高校生側は、同じテーマで研究を進めた時の目線の違いを感じていたようですし、大学生側も「高校生たちに元気をもらった」と満足気でした。
 今後、大学生と高校生とは一緒に企業訪問を行ったり、新たなパッケージデザイン開発提案を行ったりするなど、互いに学びを深めていく予定です。

 東京富士大学では、実務IQ教育において培ったノウハウを高校教育の現場でも生かしてもらうため、今後ともこうした連携授業を積極的に推進していく予定です。