第5回オープンキャンパスのご報告

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第5回オープンキャンパスのご報告

東京富士大学は今年度第5回目のオープンキャンパスを8月5日(土)に開催しました。10時30分の受付開始時点で気温は30度を超え、蒸し蒸しとする気候の中、高田馬場のキャンパスまでたくさんの来場者の皆さまにお越し頂きました。
11時のスタートに先立ち、10時50分より学生広報スタッフによる学生生活の紹介が始まりました。在学生の目線から見た大学の魅力や、大学生活の様子などが語られました。続く入試広報部スタッフによる大学紹介では、「社会で輝く力」「課題解決型学修」「『好き』発『経営』行」をキーワードに、東京富士大学の教育内容、独自の取り組み、就職状況をお伝えしました。入試説明ではAO入試や推薦入試の対策に役立つ情報や、最大で学納金全額免除となる特待生制度「TFUスカラシップ制度」の適用条件などが説明され、来場者の皆さんが熱心にメモをとっていました。
今回のオープンキャンパスでは「ミライ体験」と題し、東京富士大学を卒業し、現在は中間管理職として活躍する先輩をお招きしました。在学時にどのように学び、大学での学びが就職後どのように活きているか、経営学科教授の山口善昭との対談という形でお伝えしました。
一本目の模擬講義は、イベントプロデュース学科の人気講師の志塚昌紀による「レジャー・アミューズメント~余暇の歴史と、レジャー産業の今~」です。2020年の東京オリンピック・パラリンピック、相次ぐ世界遺産登録の話題などもあり、日本国内の余暇市場は72兆円を超えたと言われています。21世紀は「余暇の世紀」などとも言われ、生活のなかにゆとりや癒しを求める機運が高まっています。模擬講義では、余暇の歴史を紐解くとともに、代表的なレジャー施設であるテーマパークを事例にレジャーの今を考えてみました。
二本目の模擬講義は経営学科教授の隅田浩司による「定価、希望小売価格、オープン価格の違いって、なんだろう?-ビジネスと法律-」です。私たちの周りにある商品には様々な「値段」が表示されています。定価、希望小売価格、オープン価格、メーカー推奨価格…。「どうせ値段のことでしょ」と考えがちですが、表現の違いの背景には法律の存在があること、そして法律の存在が企業経営に大きな影響を与えることなどが解説されました。また、クリッカー(投票システム)を用いたアクティブラーニングの体験もあり、大学生が普段どのように学んでいるかも感じて頂けたと思います。
大学紹介、入試説明、奨学金説明、模擬講義など以外の展示コンテンツも充実しています。「在学生が東京富士大学を選んだ理由」「経営学科・イベントプロデュース学科の授業紹介」「経営学科・イベント学科特設ブース」など、学生広報スタッフが休日返上で、来場者の皆さまが空き時間も楽しめるような工夫を行っています。
また、今回のオープンキャンパスでは、本学のOBである佐藤光先輩が起業した新庄屋より、取扱商品の一つであるお米とスイカのプレゼントが来場者に振る舞われました。来場者の方からは「経営学を学び、起業するとこれだけのプレゼントが提供できる数億円のビジネスも展開できるんですね!」と驚きの感想が寄せられました。
東京富士大学の夏のオープンキャンパスはまだまだ始まったばかりです。明日8月6日(日)、そして8月19日(土)も11時から始まるオープンキャンパスを開催します。是非、夏休みの機会に高田馬場まで足をお運び下さい。お待ちしております!