【地方創生】和歌山県橋本市の現地調査に行ってきました!

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【地方創生】和歌山県橋本市の現地調査に行ってきました!

9月20日~22日の3日間、「橋本市インターカレッジコンペティション」の事前調査として、本学の企業ビジネス研究同好会の8名の学生たちが和歌山県橋本市を訪問しました。
インターカレッジコンペティションは、本学の他に地元の和歌山大学や近畿大学が参加し、各大学が橋本市の地域活性化のプランの提案をプレゼンテーション形式で行い競い合うというものです。

今回、本学の企業ビジネス同好会では、日頃勉強している経営学の知識を活かして、地域の「交流人口の増加」というテーマに取り組み、「観光」を軸に交流人口の増加を図ることができないか考察します。

調査対象となる和歌山県橋本市は、高野山の玄関口に位置する都市で、2016年に高野山に至る参道である黒河道(くろこみち)が世界遺産に登録され、今後、国内外の観光客の増加が期待されています。
今回3日間の日程で訪問させていただいたのは、橋本市役所本庁舎(シティセールス課)、橋本市ブランド推進室、高野口小学校、ゲストハウス「士道」、黒河道参道、このの温泉、野菜直売所「やっちょん」、くにぎふれあい広場など観光名所をめぐるだけでなく、地元の方々にインタビューし、じっくりとお話を聞く機会をいただきました。
橋本市には、産業、食、文化、自然など、数多くの観光資源があり、これからもっと多くの人々にこの橋本を訪れてほしいと考えています。

一方で、日本の地方都市が直面している共通の課題ですが、橋本市でも「高齢化と過疎化」の問題に今後取り組んでいかなければなりません。
都会に暮らし経営学を学ぶ本学の学生たちが、どのようなビジネスアイディアで地方課題を解決するプランを提案できるのか、今回の調査をふまえ今後議論を重ねていきたいと思います。

現地を案内してくださった橋本市ブランド推進室の柏木様、井上様、中本様に調査におつきあいいただきまして、本当にありがとうございました。