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日野町魅力化プロジェクト2018実施報告

8月20日~22日の日程で、今年も鳥取県日野町を訪問し、「日野町魅力化プロジェクト」に参加しました。

本プロジェクトの目的は、都会で学ぶ大学生が、都会の喧騒を離れ田舎の生活を体験する中で日野町の魅力を発見し、「高齢化と過疎」という地域課題にいかに取り組むかを考えることにあります。

今年で3回目を迎え、回を重ねるごとに充実し、参加学生たちと日野町の皆様の双方にとって貴重な「対話の場」となってきています。今回は、東京富士大学の企業ビジネス研究同好会だけでなく、青山学院大学、横浜国立大学、フェリス女学院大学、島根大学から様々な経験や背景を持った学生たちが参加した共同プロジェクトとなりました。

参加学生たちは、フィールドワークによる日野町の皆様とのふれあいを通じて、どうすれば日野町の皆さんの力になれるだろうかを考え、「日野町の未来」について議論を重ねた3日間となりました。

     

フィールドワークを通じて最終的に提案された3つのビジネスプランは、「観光」、「農業」、「移住・定住」という3つの地域課題を同時に解決するプランを目指したすばらしいものでした。報告会には多くの町民の方々がかけつけてくださいました。

 

このように実際の地域課題にふれた経験が、今後、学生たちの学びをより深めてくれるものと思います。

  

このプロジェクトを支えてくださった日野町地域おこし協力隊の皆様をはじめ、日野町のホストファミリーや関係団体の皆様、日本総合研究所の皆様、その他多くの関係者の方々、本当にありがとうございました。