藍染ワークショップ開催しました

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藍染ワークショップ開催しました

8月21日(土)、本学キャンパスにおいて蓼藍の生葉による藍染ワークショップを行いました。
当日は曇りで暑さも少しだけやわらぎ、時折は風も吹いたため、心配された猛暑にはならず、比較的過ごしやすい天候に恵まれました。受付では検温をし、マスク着用の上、野外で行うなど、感染防止対策を徹底して行いました。
計4回、約40名の参加となりました。親子連れ、ご夫婦、友達同士、染め物好きのご近所の方、等々のバラエティに富んだ参加者が、生の藍の葉を摘むところから布を市松模様に染めて乾燥させるまでの全工程を体験しました。
 本学の学生(藤森ゼミ3年生)も受付や作業のお手伝いをしてくれました。
 初めに染の里おちあい(二葉苑)の高市代表から蓼藍のこと、藍染のこと、この地域で染め物が盛んなこと、当日の作業の内容などが説明され、作業が開始されました。作業は1時間弱。指導を受けながら、楽しく体験が進みました。全員失敗することなく、無事に完成させることができました。
それぞれの工程が興味深いのですが、特に染料を洗い落とす際、緑色から爽やかなブルーに変わっていく瞬間が感動的です。酸化することで色が変わるのですが、皆さんがこの変化を楽しみながら、鮮やかな自然の色の美しさを実感していました。
ちなみに、この日使った蓼藍も本学のキャンパスで種を蒔くところから育てたものです。数ヶ月かけた文字通り「手作りの」ワークショップになりました。
 この後は、この蓼藍を使って別の染色をしたり、蓼藍のお茶を楽しんでみたいと考えています。
 この企画は新宿の地場産業である染色業の活性化を目的とした「Shinjuku re 和 style project(略して"リワスタ")」という取り組みのひとつです。リワスタは本学の教員(藤森大祐、志塚昌紀)とアーティスト(村岡佑樹)が中心となって今年から始動したプロジェクトで、日本の伝統工芸である染色を現代のライフスタイルの中に再生することを目指すものです。
 今後も、染色をテーマにさまざまな企画を行っていきます。

※このイベントは新宿区東京オリンピック・パラリンピック区民参画事業の助成を受けて行われました。