「戦略営業論」の講義で、本学受講生が信金マンとして新規事業プランを提案！！

　今年度開講した「戦略営業論(プロフェッショナルセミナーⅤ・担当=緒方義人客員教授)」では、東京信用金庫様との連携授業を行ってまいりました。

　「信金の営業の立場から顧客の経営課題を解決する」が今期のテーマで、受講生たちは東京信金の神村健一・事業支援室長のご指導も受けながら議論や調査を重ね、7月16日の授業時に、同金庫のお客様である㈱藤巧芸様の主力製品であるアクリル製品の用途開発、販路開拓提案を行いました。

　当日同席いただいた藤巧芸の佐藤大介社長からは「学生たちがこれだけ真剣に考えていただけたとは感激です。すぐに使えそうな提案もあり、早速社内で検討したいです。若い方の柔軟な発想力に驚かされました」というお言葉をいただくなど、本学学生の実践的能力の高さが評価されました。

　東京富士大学ではこれまでに、企業やNPOとの連携により、実務的な課題を教育素材としたPBL(プロジェクト学習)を多数推進してまいりました。こうした取り組みが、学生に対する進路支援や就業後のキャリアアップ等に大きく影響を与えているものと考えています。