令和4年度 学位記授与式が行われました!

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令和4年度 学位記授与式が行われました!

令和4年度東京富士大学、東京富士大学大学院学位記授与式が二上講堂で行われました。

 2023年3月21日(火)に東京富士大学、東京富士大学大学院学位記授与式が挙行されました。

 学位記授与式においては、成績優秀者に与えられる、高田賞、学長賞、二上賞、優等賞の表彰が行われました。また、課外活動で特に優秀な成績をあげ、本学の名誉を高めた学生に対し、課外活動賞の授与が行われました。
 青山学長は式辞で、英国のリンダ・グラットン教授の著書『ライフシフト』を紹介し、人生100年時代を迎えた現代、人生は従来の「教育・仕事・引退」という3つのステージからマルチステージに移行してきており、新しい意識、新しい視点で世界を見つめていくことが大切だと話されました。
 また、卒業生へは3つの言葉を送りました。1つ目は、与えられた仕事に打ち込み、学ぶことが大切、2つ目は、難しい問題、課題に当たった時に、避けるのではなく失敗を恐れずやってみることが必要、そして、3つ目は、仕事以外のコミュニティに所属し、自分自身のネットワークを広げてほしいとのことでした。
 本学は、創設80周年を迎えます。本学創設者である高田勇道先生の言葉である『人道による世界平和』を本学の揺るぎない志を持って実現してほしいというメッセージで式辞をまとめられました。
 続いて、来賓祝辞では、前新宿区長の中山弘子様より、大正末期の童謡詩人である金子みすゞの代表作『大漁』から、「大漁で人々が大喜びする一方で、鰯の立場に立って考えることの大切さに気付かされた。他者への想像の翼を広げてほしい」というお話をいただきました。

 さらに、校友会会長祝辞では、校友会会長である八城一夫様から、「今年はうさぎ年であり、うさぎのように前に向かって飛躍してほしい。激変した世の中においても、力強く一歩を踏み出し、悩んだ時こそ自信をもって、喜びに向かって邁進してほしい」という激励のご挨拶をいただきました。
 卒業記念品贈呈式においては、理事長からあたたかな卒業のお祝いの言葉とともに、記念品に対するお礼が述べられました。
 学位記授与式終了後は、4年ぶりに卒業記念パーティーが京王プラザホテルで盛大に開催されました。今年は全席着席形式で、フランス料理のフルコースに参加者たちは舌鼓を打っていました。卒業生は、教職員や仲間たちと語り合い、和やかな記念日を過ごしました。パーティーでは、モンゴルの民族楽器である馬頭琴の世界的奏者である賽音吉雅准教授による演奏会、お笑い芸人のガリベンズ矢野さんによるものまね披露などもあり、大変盛り上がりました。

成績優秀者

高田賞小林 悠宇
学長賞浅野 花奈 増田 陽香
二上賞小林 剛士
優等賞覚張 あやめ 五味 葵 若狭 彰悟

課外活動賞受賞者

千葉 菜月(女子卓球部)
永田 華子(女子ソフトボール部)
高橋 美穂(クオリア部)
浅野 花奈(クオリア部)