外国人留学生が戸塚第三小学校を訪問して国際交流

2月5日，本学の外国人留学生15名が戸塚第三小学校を訪問し，国際交流を深めました。

まず，体育館で留学生の出身国の５か国語で全校生徒から迎えられ，かわいい歌のプレゼントをいただきました。

５年生のみなさんは，留学生のために，日本の昔遊び，着物，お琴，将棋・囲碁，茶道と和菓子の５つの日本体験コーナーを用意してくださっていました。留学生も5つのグループに分かれて各コーナーを順に回りました。

小学生からけん玉を習って悪戦苦闘，初めて小学生に着物を着つけてもらい姿見の前で歓声を上げる女子留学生，恐る恐る絃にふれて鳴らしてみる琴の音，小学生相手に腕組みをして真剣に将棋対戦，手作りの和菓子と抹茶をいただき渋さに思わずくしゃくしゃになった顔，留学生が子どもたちとの交流を楽しむ姿があちこちで見られました。

５年生のみなさんも留学生に熱心に語りかけ，手振り身振りも交えていろいろなことを教えてくださいました。

交流の最後には，５年生のみなさんと一緒に給食をいただきました。初めて見る日本の給食に，留学生はトレーに並べられた食物だけでなく，食育の一環としての給食にも興味津々でした。

当日までさまざまな準備を一生懸命進めてきてくださった戸塚第三小学校の皆様に，心からお礼を申し上げます。