新型コロナウイルス感染防止に関連する学生相談室からのお知らせ～心理面のケアについて～

本学学生の皆さんへ

　新型コロナウイルス感染症により、春学期は遠隔授業が基本でしたが、秋学期の授業は対面と遠隔授業の両方で実施されることになりました。そのため、皆さんは家でオンライン授業を受けつつ、時には大学に来て授業を受けるという、二つの違う環境に合わせていくことになります。この環境の変化は、新たな不安となる場合があります。

☆ 1年生の皆さんは、同学年の人と会えるのは嬉しいが初めての対面授業で戸惑いもあり、期待と不安の両方の気持ちが入り混じっている人も少なくないかもしれません。
☆ 2年生の皆さんの中には、1年生の時の大学経験を呼び覚ますのに、時間を要している人もいるでしょう。
☆3年生と4年生の皆さんは、これまで就職活動が制限され、先が見えないように感じて焦りや不安の感情を抱いていた人も多かったでしょう。様々な自粛が軽減されることは良いことですが、急に時間が動き出すような感覚に新たな不安を覚える人もいるでしょう。

　このような環境の変化は、知らず知らずのうちに影響を及ぼしています。心と体に疲れが溜まっていると感じても不思議ではありません。誰かに不安な気持ちを聴いて欲しい、心と体の不調が気になる、大学生活をこのまま続けられるか不安などで困っていたら、ぜひ、学生相談室をご利用下さい。

　学生相談室は、学生生活や課外活動、対人関係、心の健康などの問題に対し、専門カウンセラー（公認心理師・臨床心理士）が、学生の皆さんが充実した学生生活を送るための手助けをするところです。詳しいことは、大学のホームページの「学生生活」→「学生相談室」をご覧下さい。「学生相談室」のところに、「学生相談室だより」があります。お便りの中には、ストレス・コーピング、マインドフルネス、大学の心の悩みの予防などがあります。ぜひ、参考にして下さい。

不明な点は、soudan@fuji.ac.jp までメールでお尋ね下さい。

東京富士大学学生相談室