日経講座「流通・サービス業トレンド研究」開講!

ニュース一覧

日経講座「流通・サービス業トレンド研究」開講!

日経講座「流通・サービス業トレンド研究」が開講されました。

先週(9/20)より、日経講座「流通・サービス業トレンド研究」がスタートしました。
本講座は「日経流通新聞(MJ)」を教材として使用し、日本経済新聞社グループより講師を招いて行うキャリアサポートプログラムで、1~3年生30名の学生が受講しています。(全15回/自己開発科目)

講座の最大の特長は、グループワークを中心に講義が進行していくことにあります。今年度はオンライン(Zoom)形式となったことで、初回は受講学生にやや戸惑いの様子も見受けられましたが、第2週目(9/27)は早くも活発な議論が展開されました。

講義の前半は、先ず毎回メンバーの異なる6グループに分かれ、学生は自宅に配達された日経流通新聞(MJ)から切り抜いた記事(今年度はスマホで撮影)を説明し合い、その背景や感想等について熱い議論を交わしていきます。その後、各グループで一つに絞り込んだ記事を代表者が受講者全員に向けて発表し、それぞれの記事について講師が補足説明を行う、という形式で進行していきます。
後半は、発表された記事の中から原則、講師が一つのテーマに絞り、グループ毎にアイデア会議を行います。今週は、コロナ禍で「鉄道利用 回復鈍く」という記事から、長期的に収益性の改善につながるような施策はないか、というテーマで議論が展開されました。グループディスカッション終了後、各グループの代表者が再び全体発表を行い、最後にそれぞれの発表内容について講師が講評をする、という流れで講義は行われます。

回を重ねる毎に、学生間の交流や情報交換だけでなく、能動的な業界研究に繋がっていくことが期待されており、過去に受講した学生からは「就活でとても役立った」という声が多数寄せられています。積極的な意見が飛び交い、何よりも学生が楽しそうに受講する姿がとても印象的なのが本講座です。


受講者の感想の中から、代表的なものを挙げてみます。

「この調子で新聞を読み、社会の動きに詳しくなりたい」
「その場で与えられた題材について、意見が言える力を身に付けたいと改めて感じた」
「他者の発表を聞き、自分はまだまだレベルが低いと思った」
「グループワークでの発表で、自分の読んでいない記事の情報が入手できて良かった」
「学年や学科が違う人との交流ができて良かった」

                                                      
東京富士大学 キャリア支援部