本学大学院、夏期集中講義を新設!

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本学大学院、夏期集中講義を新設!

 本学の大学院では、2018年9月1日(土)~22日(土)の毎土曜日(4日間)に夏期集中講座が始まります。今年度の集中講座は「社会関連会計論研究」(国士館大学・田中敏行先生)で、企業会計制度と法人税との関係を理解し、法人税が果たす役割と機能について租税判例などを交えて学習します。

 本学の大学院の会計学系統コースでは職業会計人を目指して、多くの社会人の方が学んでいます。社会人向けには、平日18時30分~20時00分、土曜日9時10分~⒕時40分の時間帯で講義が受けられます。しかし、平日に残業や出張などで大学院の講義が受けられないという声も多く、今年度、夏期集中講座を新設し、平日の講義を減らせるように工夫をしました。

 さらに、秋学期から土曜日の4時限目(⒕時50分~16時20分)にも「情報管理論研究」(GAM証券投資顧問㈱野村誠二先生)を新設します。本講義では、情報管理の基礎から企業活動における情報管理、情報とコンプライアンス・内部統制といった実務の現場の課題まで幅広く学習します。とくに税理士を目指している院生には、実践の場で遭遇する情報に関する課題解決に寄与すると考えられます。

 IoTやAI時代が到来し、職業会計人の分野でも従来のような税務会計業務だけの学習では不十分になってきています。本学の大学院では、来年度以降も新たな時代に向けてカリキュラムの再編や社会人の方も受講しやすい環境を整備していきます。