東京富士大学・大学院の入学式が挙行されました

ニュース一覧

東京富士大学・大学院の入学式が挙行されました

令和5年度東京富士大学・大学院の入学式が二上講堂にて行われました

 4月3日(月)、東京富士大学二上講堂にて、令和5年度東京富士大学・東京富士大学大学院入学式が挙行されました。

東京富士大学・大学院入学式の様子
列席者の皆さん
 学長の青山和正から、新入生に向け2つの点に絞って学長式辞がありました。1つは、本学は1943年に高田勇道先生が東亜学院として創立し、本年で80周年を迎えますが、高田勇道先生の「教育とは学生に生命をあたへてゆくことである」との自戒の言葉は、本学の教育理念であるとともに、教育の神髄を示したものであり、本学は新たな時代を切り拓く有為な人材の育成を目指していくということ。そして、もう1つは、大学での学びは単に知識を増やすことより、自ら学び、目的意識を持って挑戦するために、何をすべきかをぜひ学生の皆さんに考えて欲しいとの激励で講話を締めました。

 さらに、来賓祝辞はロンドン五輪の金メダリストで、引退後に本学キャンパスでDarcy'sというアイスクリーム事業を展開している、本学客員准教授の松本薫から、アイスクリームは異なった味が混ざっているから美味しく、個性を出していくことが大切。人も、仲良くしているだけではトップには立てず、大切なのは「殊なり」を持つことであり、殊なりの先に未来があるというメッセージがありました。
ビデオメッセージ
 入学式後には、新入生が基礎演習のクラスごとに各教室に集まり、担当教員から今後の説明を受け、資料を受け取りました。 
 本日のこの良き日に、新入生の皆さんを本学にお迎えすることができ、教職員一同大変うれしく思います。 これからはじまる大学生活が充実したものになるよう、心よりお祈り申し上げるとともに、全力でサポートしていきたいと思います。
 また、大学院入学者も、それぞれの研究テーマと目標を掲げて院生の生活が始まりました。
 入学式後に、7号館1階でオリエンテーションを行い、研究科長から大学院での講義形態、研究の取組み、論文の審査基準などが説明された。税務演習担当の教員3名から大学院での研究姿勢や院生間での研鑽などについてアドバイスがありました。

 新しく院生になられた8名、それぞれ自己紹介をし、和気あいあいとオリエンテーションを終了しました。ほとんどの院生は、税理士を目指し大学院の研究、職場での仕事、国家試験勉強、家庭と多忙な2年間になります。健康に留意しつつ充実した大学院生活を期待しています。

本学の80年の歴史

本学園の前身は、創立者高田勇道先生が1943年4月設立した東亜学院です。その後、戦時、戦後の社会事情に応じて校名を変更。1951年3月学校法人富士短期大学の設置認可を受け、高田勇道先生が初代理事長に就任、同年4月に開設しました。

 本学の沿革は、次の通りです。

1943年 4 月  東亜学院創立
1944年 4 月  大東亜学院と校名変更
1945年10月  大東学院と校名変更
1946年 4 月  大世学院と校名変更
1947年12月  財団法人大世学院設置認可。高田勇道、初代理事長に就任
1951年 3 月  学校法人富士短期大学設置認可。
        高田勇道、学校法人富士短期大学の初代理事長に就任
同 年 6 月  二上仁三郎、学校法人富士短期大学第2代理事長に就任
1996年 4 月 二上仁三郎、学校法人富士短期大学初代学園長に就任
       二上貞夫、校法人富士短期大学第3代理事長に就任
2002年 4 月 東京富士大学経営学部ビジネス学科開設
       早坂忠博、東京富士大学第初代学長に就任
2005年 4 月 岡村一成、東京富士大学第2代学長に就任
2008年 4 月 東京富士大学大学院経営学研究科開設
2013年 1 月 経営学部イベントプロデュース学科開設
2015年 2 月 二上映子、学校法人東京富士大学第4代理事長に就任
2016年4月 長谷川裕恭、東京富士大学第3代学長に就任
2019年4月 井原久光、東京富士大学第4代学長に就任
2022年4月 青山和正、東京富士大学第5代学長に就任