秋学期の授業形態について

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秋学期の授業形態について

学生の皆様へ(秋学期の授業形態について・第二報)
2020年8月27日

東京富士大学学長 井原久光
学部長 山川 悟

2020年度秋学期は、遠隔授業と対面授業のハイブリッド型でスタートすることになりました。実技・実習・演習などを伴う少人数(受講者概ね30名以下)科目において、対面での指導に教育効果が高いと判断される場合は、十分な感染防止措置を講じた上での実施を行う予定です。

対面授業を実施する場合、登校に不安のある学生、上京・転居の難しい学生に配慮し、遠隔での授業参加を認めます。また、受講形態が成績評価に影響しないよう、十分な配慮を行います。

受講者概ね30名以下とさせて頂いたのは、時限ごとの最大受講者数を定員の1/4以下に抑え、キャンパスそのものの密を回避するとともに、施設利用のストレスを軽減するための措置です。大学として、次のような諸施策を含めて徹底した感染対策を講じる予定ですので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

教室はソーシャルディスタンスを保てる配置とし、座席指定とさせていただきます
教室前に、消毒液、ペーパータオル、ゴミ袋等を用意します
教室は2方向換気とし、休み時間には窓とドアの開放を行います
飛沫感染防止の為、フェイスガードを担当教員・学生(希望者)に配布します
厚生労働省のアプリ「COCOA」のインストールを全学生、教職員に推奨します
秋学期開始前に、感染防止をテーマとした教職員研修を実施する予定です

一方、30名以上の受講者を持つ講義につきましては、遠隔授業でスタートさせていただきます(いくつかの大教室を遠隔授業受講教室として開放いたします)。教育の質を上げるために、教員向けの研修を繰り返し、成功事例や学生ニーズを随時把握できる体制を整備していきたいと思います。遠隔授業を単なる通信教育の延長ではなく、新たな可能性を持った講義形態として発展させていく予定でおります。

なお、授業科目ごとの対応など、詳細は近日中にお知らせいたしますので、大学からのお知らせを確認の上、準備をお願いいたします。

課外活動については、感染及び感染拡大防止の取り組みが十分にされていると学生支援部または事務局長が認めたサークル・団体に限り、規模や内容を制限した活動ができます。(活動申請書の提出が必要です)
ただし、今後の感染状況が急激に変化した場合、再度方針を転換する場合がありますので、webサイトや電子メール、コースパワー等の確認などをお願い申し上げます。