学部・大学院

学部・大学院

2018ゼミ発表大会

2018年12月6日(木)、本学の恒例行事であるゼミ発表大会が開催されました。

 ゼミ発表大会は、毎年、12月に開催される本学の伝統行事です。今年は、12月6日木曜日に開催されました。このゼミ発表大会は、本学のすべての専門ゼミ(専門演習)が参加し、1年間のゼミ活動で取り組んだテーマ、課題について1,2年生を含む全学生の前で発表するものです。
 大学でのゼミ活動の集大成となる発表ですので、どこのゼミも真剣です。各ゼミでは、毎日、遅くまで準備と練習を重ね、当日に臨みます。当日は、全員、スーツを着用して発表するのです。そして発表を聴く1,2年生にとっては、興味あるテーマを聞くチャンスであり、将来、自分はどのようなゼミに入って勉強するかを決める判断材料となるので、熱心にメモをとりながら聞いています。発表する学生も、それを聞いている学生も真剣勝負、これがゼミ発表大会なのです。
 ちなみに、ゼミ発表大会の運営も、すべて学生が担当し、ゼミの代表者が司会進行、受付を行っています。学生が主体的に運営することもゼミ発表大会の大きな特徴と云えるでしょう。
 そして、ゼミ発表大会では、教員から選ばれた審査委員によって、事前に提出された論文とプレゼンテーションの審査が行われます。論文とプレゼンテーションの総合点に応じて、金賞、銀賞、銅賞が贈られ、優秀な発表や論文に対しては、それぞれベスト論文賞、ベストプレゼン賞が贈られます。なお、特に印象深い発表に対しては、各賞とは別に審査員特別賞が贈られます。
審査員の先生方

<受賞ゼミと発表タイトル>

◎金賞       土井ゼミ:環境会計を導入している企業の業績はどうなっているのか?
          花尾ゼミ:飲料のコップの色が味覚に与える影響
◎銅賞       山口ゼミ:ザ・パワー
◎ベスト論文賞   土井ゼミ:環境会計を導入している企業の業績はどうなっているのか?
◎ベストプレゼン賞 深澤ゼミ:日本におけるキャッシュレス化の推進策についての研究
               -企業の施策および政府の政策についての消費者理解をもとに-
◎審査員特別賞   隅田ゼミ:amazonのパラドクス 〜「便利」に潜む危険性〜
 受賞したゼミ以外の発表も大変素晴らしいものばかりでした。これからもゼミ発表大会は、東京富士大学の伝統として、学生達にその伝統が受け継がれていくことになるのです。

<受賞ゼミ以外のゼミ発表大会参加ゼミ及び発表テーマ一覧>

石塚ゼミ:フォーのお店の比較研究 -売れているお店とそうではないお店の差は何か?     
     -管理会計の観点から-
伊波ゼミ:なぜやめられない? スマホゲーム!! 〜心に潜む4つの落とし穴~
浮谷ゼミ:今までのコーヒーを変える - こだわりのスペシャルティコーヒー -
大山ゼミ:清里リバイバル計画
岡星ゼミ:イベントビジネス研究 ~ビジネス構造の理解からコンテンツ制作まで~
小川ゼミ①:おもてなしにおけるAIの活用
      ―サービスの生産性向上とビックデータ活用の重要性―
小川ゼミ②:ロボ・ビジネスの現在 ―ロボットによるサービス革命―
鬼木ゼミ:あなたは結婚願望ありますか?~晩婚化の現状分析と未婚率向上が及ぼす影響~
佐藤ゼミ:スマホがないと生きていけない!
志塚ゼミ:地域活性イベントの実践を通じたアクティブラーニング学習の取組み
     ~カミサカFes.2018の事例から~
高橋ゼミ:日本型雇用慣行とブラック企業の関係性について
名取ゼミ:「働き方」の変革期における基軸の考察 ―管理システムの視点に立って―
日野ゼミ:大学生のネットショッピング行動についての調査研究
広瀬ゼミ:キャッシュレス決済の多様化による生活の変化
藤森ゼミ:商店街活性化プロジェクトの報告 〜カミサカスタンプラリーについて〜
松田ゼミ:少子化問題解消を目的とした株式投資ポートフォリオの構築
山川ゼミ:企業のユニークな風習・制度と企業理念との関わりに関する研究
渡辺ゼミ:外国人の増加をビジネスチャンスにできるか ~不動産業を事例に~
企業ビジネス研究同好会:過疎化を食い止めることはできるか ~鳥取県日野町を事例に~
  • 受験生の皆様へ
  • 保護者の皆様へ
  • 高校教員の皆様へ
  • 卒業生の皆様へ
  • 企業・地域の皆様へ
  • 在学生・教職員の方へ