アドミッションポリシー

入学者受入れの方針

本学では、イベントを経営学の視点から考え、学びます。イベントの企画や運営に関する知識や技法を学習する講義と、地域や観光産業の活性化、フェスティバル、コンベンションなどイベント実習を通じて、柔軟な思考と創造的なアイデアを備えた人材を育成します。

経営学部

1.基本方針

本学は、知識を詰め込む教育ではなく、社会やビジネスで生ずる様々な課題や問題を発見し、試行錯誤しながら自らそれを解決しようとする態度や能力を育成する教育を行います。このため、いわゆる学力のみならず入学志願者の個性や意欲に着目するとともに、今後、社会において活躍できる将来性や潜在能力も考慮して、志願者を選抜します。具体的には次のような志願者を求めています。

2.入学者の受入方針(求める志願者像)

  • 自己の興味や関心のある事柄について、自ら新しい知識を得たり課題を発見したりしようと努力することができる者を求めています。

  • 人間社会や企業経営の新しい動向や変化に興味を持ち、社会の発展のために積極的に貢献しようとする意欲を持っている者を求めています。

  • 多様な価値観を尊重し、多くの人と協働して物ごとに取り組むことができる者を求めています。

3.入学者選抜の基本方針

(1) 総論
求める人物像に沿って、多様な入試方法により、学力の3要素を多面的・総合的に評価します。

  • 知識・技能

    • 大学での授業・カリキュラムに対応できる基礎的な知識・技能を身に付けている者を求めています。

    • 自ら学修計画を立てることに意欲が感じられる者を求めています。

    • 演習活動等を通じて主体的な学びの態度を修得する意欲が感じられる者を求めています。

  • 思考力・判断力・表現力等の能力

    • 人間社会や企業経営の新しい動向や変化を見据えて、社会の発展のために積極的に貢献するのに必要な思考力・判断力がある者を求めています。

    • 自らの思考や判断を文章や言葉などでわかりやすく表現できる者を求めています。

  • 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

    • 高校までの生活で自らが打ち込んできた事を考察し、大学での学修や今後のキャリア形成に結び付けることができる者を求めています。

    • 大学生活において、正規の学修や課外活動を通じて自ら主体的に多様な人々と協働して活動しようと具体的に構想できる者を求めています。

(2)入試方法別の評価方法

  • 一般選抜
    個別学力試験を課す一般入試については、大学での学修に必要な「知識・技能」を確認するため、原則として個別学力試験の結果を最重要視して評価します。参考として調査書等の提出書類を考慮し、総合的に合否判定を行います。

  • 大学入学共通テスト利用選抜
    大学での学修に必要な「知識・技能」を確認するため、原則として大学入学共通テストの結果を最重要視して評価します(大学入学共通テストにて受験した科目のうち、本学の指定する科目で最高点数となった2科目〔国語と英語のいずれか1科目を含む〕)。参考として調査書等の提出書類を考慮し、総合的に合否判定を行います。

  • 学校推薦型選抜
    大学での学修に必要な「知識・技能」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として調査書等の提出書類を最重要視して評価します。また、「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を面接試験で確認し、総合的に合否判定を行います。

  • 公募推薦型選抜
    大学での学修に必要な「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として志望理由書の内容及び面接試験の結果を最重要視して評価します。また、「知識・技能」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無について調査書等の提出書類で確認し、総合的に合否判定を行います。

  • 総合型選抜
    大学での学修に必要な「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として面接試験の結果及び提出書類の内容を最重要視して評価します。

  • 特別選抜
    大学での学修に必要な「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として面接試験の結果及び提出書類の内容を最重要視して評価します。

  • 特待生選抜
    特待生選抜は、単に経済支援を目的とするものではなく、学力、品行ともに優れた者で、アドミッション・ポリシーに沿った者を選抜します。選考は、小論文および面接試験、並びに書類審査により行います。
    「思考力・判断力・表現力等の能力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として小論文および面接試験の結果を最重要視して評価します。参考として調査書等の提出書類を考慮し、総合的に合否判定を行います。

  • 外国人留学生選抜
    大学での学修に必要な「思考力・判断力・表現力等の能力」及び「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の有無を確認するため、原則として作文試験及び面接試験の結果及び提出書類の内容を最重要視して評価します。

経営学科

経営学科は、本学の入学者受入れの方針に加えて、特に、次のような志願者を求めます。
経営やビジネス、さらには社会の組織や人間の心理など、いろいろなことに興味や関心を持ち、自己の特性や個性を発揮しながら、課題の発見及びその解決に向けて努力することができる人

イベントプロデュース学科

イベントプロデュース学科は、本学の入学者受入れの方針に加えて、特に、次のような志願者を求めます。
様々な分野で展開されているイベントの企画や運営に興味や関心を持ち、将来、地域社会や産業の活性化、新しい文化の創造などに積極的に関わろうとする意欲を持っている人

建学の趣旨及び教育理念

わが学園は「人道による世界平和」の実現を目指して、新しい時代を拓き、これを担っていく人材を要請することを目的として設立されました。創立者高田勇道によって示された「建学の趣旨」は以下の通りです。

建学の趣旨

一.大愛の涵養に努むること
一.正義の顕揚を図ること
一.文化の向上に資すること

教育理念

建学の趣旨に則って、「人道による世界平和」実現の理想のもとに、社会に貢献できる有為の人材を育成するために、時代に即した「人間教育」を行う。すなわち、社会科学教育によって、職業ならびに社会生活において必要とされる能力を育成するとともに、幅広い教養教育によって判断力を養い、かつ品位の向上を図って、人間性豊かな社会有為の人材を養成する総合教育を行う。

目的及び使命

東京富士大学は、教育基本法および学校教育法に基づき、広く知識を授け、深く専門の学芸を教育研究し、人道による世界平和の精神を指導理念として、知的、道徳的および応用能力を有する人材育成を目的とするとともに、その成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与することを使命とする。