新着情報

一生のうちで本を何冊読めるだろう?

今回、FUJIMAGA編集部(東京富士大学入試広報課)は大学図書館についてレポートします。大学の図書館は「知の集積庫」。高校の図書館とは色々と違いがあると思いますよ。

 

 

入室するとまず、大きな吹き抜けが目に入ります。広々とした空間ですね。

 

 

図書館職員の早坂亮二さんに色々と質問してみましょう!

 

――図書館には何冊くらいの本があるのでしょうか?

 

早坂さん「蔵書は約18万冊あります。」
――図書館の特色を教えてください。
早坂さん「全体として様々なジャンルの本を揃えてはいますが、今後は大学図書館としての特色をより強く出すために、経営学・経済学などの社会学関係の本を今まで以上に充実させていく方針です。また、当館は在学生や卒業生だけではなく、新宿区民が利用できるようになっていることも特色の一つです。」
――学生さんたちの利用状況を教えてください。
早坂さん「勉強スペースとして利用する学生さんは午後の時間帯が多いです。あとは、7月と1月が特に利用者が集中します。これは試験勉強のためですね。」
――どのような本が人気がありますか?
早坂さん「講義の課題レポートで使うものや、経営学関連、マーケティング、自己啓発、資格試験関連、小説等の本がよく読まれていますね。」
専門書だけではなく、雑誌や小説、マンガもありました。勉強のためだけではなく、リラックス空間として利用することも図書館はできるんですね。

 

図書館に置いて欲しい本のリクエストも受け付けていましたよ♪

 

 

――図書館の利用に関して、学生さんたちに望むことはありますか?
早坂さん「図書館を利用するに当たって、自分の行動が他者の迷惑になっていないかどうかは常に意識してほしいですね。また、普段から本に接しておくことが大切です。そうすることで、資料検索の訓練にもなります。本を読むことを習慣づけて欲しいです。難しい専門書ではなくても構わないんです。本を読むことで視野が広がりますよ。」
なるほど。視野が広がれば今まで見たことのない世界を見ることができ、新しい考え方が出来たり革新的なアイディアが浮かぶかもしれませんね!私も一生懸命に本を読んでみようと思います!