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国境を越えたビジネスを学ぶ【深澤ゼミ】

東京富士大学経営学科は5つのコースを展開し、20のゼミナールが活動しています。学生は自らの好みや将来展望に合わせて、柔軟にコースやゼミを選択(変更)することが可能です。自分にぴったりの「時間割」を作成し、自分の能力を最大限に伸ばせます。今回はそんなゼミナールの中から、深澤琢也先生のゼミをご紹介します。

 

深澤琢也先生(経営学科准教授)

 

【FUJIMAGA】今年度の研究テーマを教えてください。
【深澤先生】近年、日米欧をはじめとした先進諸国の小売・流通企業は自国の市場の成熟化を受け、新興諸国市場への国際展開を積極的に行っています。深澤ゼミでは、コンビニエンス・ストアやスーパーマーケットなどの小売・流通企業を中心に、グローバルな視点でこれら企業のマーケティング戦略に関する諸処の問題について理論的に検討しています。ゼミでのディスカッションを通じて問題意識を高めるとともに、ゼミへの参加を通じて、自らが課題を発見し、その課題を解決する能力を身につけることを最終的な目標としています。

 

 

【FUJIMAGA】年間スケジュールを教えてください。
【深澤先生】春学期はまずゼミ生同志がコミュニケーションを深めるための親睦会からスタートします。ゼミナールは学生同士のディスカッションが大切ですので、経営学テキストの輪読してまずは基礎を固めます。それと同時並行で、12月に開催されるゼミ発表大会に向けて、研究報告のテーマを決定します。夏休み期間中には夏合宿を開催し、集中的に研究を深める機会も設けています。秋学期はゼミ発表大会に向けて、プレゼンテーションの練習を繰り返します。表現力が身に付いたところで、ゼミ発表大会本番を向かえ、一年の学修の集大成としています。

 

 

取材当日は、専門書の輪読を行っていました。深澤先生は親切丁寧に日本語の指導もしてくださるので、経営学の知識の習得とともに日本語能力を高めたい留学生の方にもお勧めのゼミです。12月に開催されるゼミ発表大会での研究報告が楽しみですね。

 

◎ゼミナール活動
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