2024年度授業レポート:タクナルプログラム(5)
イベントプロデュース学科の1年次の演習科目「基礎演習Ⅰ、Ⅱ」では、大学で必要となる基礎的な学修スキルを身につけるとともに、(株)リアセックが提供する「タクナル」というアクティブラーニングプログラムを活用し、チームや個人による課題解決・発見能力を高めるための手法なども学んでいきます。
このプログラムを進行するのは、「ティーチング・アシスタント(TA)」と呼ばれる3年生。
仲間などとの横のつながりや先生との距離に不安を抱く1年生に対し、先輩からのサポートを通じて、安心した学びの環境を提供しています。
今回は、TAによるプログラム報告をお届けします。
「積極的に自分の意見を伝える」ための標語作成
記事をご覧の皆さま初めまして、2度目以上の方はお久しぶりです。
イベントプロデュース学科3年の山本です。
イベントプロデュース学科1年生の基礎演習の様子を、随時TAが記事として公開していきます。
秋学期初回のタクナルプログラムは、「自分の意見を伝えよう」をテーマに、人生相談コラムへのアドバイスを考えることと、「積極的に自分の意見を伝える」ための標語作成プログラムをグループワークで取り組みました。
まずは人生相談コラムについてです。
人生相談コラムの内容は、「彼とは別れた方がよいでしょうか?」という恋愛相談と、
「幼児のお昼にファストフードはよくないでしょうか?」という育児に関する相談でした。
この相談に対して、どちらのテーマも恋愛やファストフードが、学生にとって身近なテーマだったのでとても楽しそうにワークに取り組んでいました。
次に、標語作成ワークに取組みました。
このワークでは、付箋を使って「積極的に自分の意見を伝える」ためのキーワードを書き出した後
それをもとに各グループで5・7・5の標語を作成しました。
各チームがこの日のワークで感じたことを、思い思いの言葉にして標語を発表してくれました。
今回は秋学期初回のタクナルプログラムということで1年生もTAも感覚を取り戻しながらの講義となりました。次回からはより本格的にプログラムに取組んでいきます。
今回の記事は以上になります。お読みいただき、ありがとうございました。
今後も、TAによる記事が更新されていきますのでぜひお読みください。