就職・キャリア

就職・キャリア

就職支援のコンセプト

①「顔の見える個別指導」

東京富士大学では、少人数教育の大学だからこそできる個別就職指導を徹底しています。教職員一同、学生の顔と名前が一致するような環境の中で、進路支援・キャリア教育に力を入れています。
3年~4年次に設置されている 「専門演習(ゼミ)」は、少人数による専門知識修得の講義であるとともに、ゼミ研究発表大会や各種プロジェクト、GMT企業訪問、学外視察、ゼミ合宿、大学祭などへの参加も行う学習単位です。
演習担当教員は、ゼミ学生に対して個別の進路指導・相談を行い、進路決定や卒業後に向けた準備などに関する指導を行っています。

専門演習ページへ

専門演習への準備科目として、1年次に「基礎演習」、2年次には「プロフェッショナル・セミナー」を設け、それぞれ少人数環境の下で、担当教員がひとりひとりに配慮した綿密な指導を展開しています。
また週1 度、全教員が「オフィスアワー」を設けており、全学生がその時間帯に自由に教員の研究室を訪ね、さまざまな相談ができる体制をとっています。
3年次には、全学生を対象とした進路アンケートを行い、その回答内容を「進路登録カード」としてキャリア支援部が保管し、個別ニーズに応じた進路支援を行っています。


②「授業科目における職業指導」

本学では社会的・職業的自立に直結する科目が多数組まれており、専門科目においても産業界や企業経営の現状の動きを理解できるカリキュラムが用意されています。
「就職特講」は主として3年生を対象に、職種や職業適性への理解、自己分析、業界・企業研究の方法、履歴書の作成、面接対策など、長期的・本格的な就職支援を行うキャリア教育科目です。
また、「プロフェッショナル・セミナーⅦ(就職)」はその導入プログラムとして設けられており、社会人に相応しい「話す・聴く・書く」コミュニケーション力と対人関係構築力を、グループワークやプレゼンテーションを通じて体感的に学ぶ科目です。


そのほかにも、地元新宿区の中小企業経営者を毎回招いてスピーチをしてもらう「中小企業論」や、日経流通新聞を購読し、興味ある記事の切り抜きと自らのコメントを発表しながら進めていくアクティブラーニング型の授業「流通・サービス業トレンド研究」、自己開発(単位認定)科目としての「インターンシップ」なども設置されています。
なおイベントプロデュース学科においては「イベント現場実習」という授業科目が設置されており、学生が様々なイベント運営に参加する実践的な職業体験を行っています。

③「地の利を生かした企業連携」

本学では「専門演習」「ビジネス研究塾」「研究系サークル」単位で学生ビジネスコンテストや企業主催のイベントへの参加、近隣企業への提案などを通じて、ビジネス社会・企業との交流に努めてきました。
GMT企業訪問プログラムと は、学生が大学に近接する優良企業に事前研究を踏まえたうえで訪問し、ヒアリング内容をまとめて発表するキャリア教育のシステムです。地元・高田馬場近辺
の身近な企業への関心喚起、進路を意識した業界・企業研究の促進や社会体験機会の提供、さらには地域社会・地域経済という認識を確立させるうえで、絶好の機会となっています。

GMT企業訪問プログラムのページへ

また、地元信用金庫と産学連携協定を結び、地域企業の経営課題解決提案、地元経営者との交流、商店街活性化プロジェクトへの参画、冠講座の推進など、学生にさまざまな社会体験を提供する機会を設けています。
さらには「東京中小企業家同友会」「昭和経済会」とも教育連携を結び、講師派遣やカリキュラム開発などを進めてきました。
このように東京富士大学の多様な社会連携が、学生の進路決定に対し、直接的・間接的な影響を与える雰囲気づくりに繋がっています。

④「早期段階からのキャリア意識の形成」

入学式直後に「進路オリエンテーション」を行います。また、保護者向けの説明会の中に「就職・進路」について説明するプログラムを用意しています。
1年次春に設置されている「基礎演習Ⅰ」では、大学生としてのリテラシー修得を主たる目的としつつ、様々な業界からの外部講師による直接的・間接的キャリア教育も交え、早期からのキャリア意識形成を進めています。
1年次秋の「基礎演習Ⅱ」では、「働くとはどういうことか」「業種や職種の研究」「自分にあった仕事とは」「自己分析」「就職試験総論」といったテーマでの学習やワークショップなどを通じて、進路意識を高めていきます。また、先輩(4年生)の「就職活動体験」を聞きながら、自分の進路を考える機会も得られます。
なお「インターンシップ(実務体験)」は1年次より参加することができ、所定の課程を修了すれば単位認定されます。
  • 受験生の皆様へ
  • 保護者の皆様へ
  • 高校教員の皆様へ
  • 卒業生の皆様へ
  • 企業・地域の皆様へ
  • 在学生・教職員の方へ