2025年度学修実態調査を実施
~実践教育・進路支援・サポート体制などに高い評価~
東京富士大学では、学生の学修状況やニーズを把握し、教育内容および学修環境の改善に役立てることを目的として、2025年度学修実態調査を実施しました。
その結果、これまで本学が重視してきた「実践的な学びを促す双方向・参加型の授業」「社会で活きる力の育成」「学生一人ひとりを支える丁寧なサポート体制」が高く評価されていることが明らかになりました。
主なポイントは以下のとおりです(数値は「非常に」+「ある程度」を合わせたポジティブ評価の合計値)。
■「実践的な学びを促す双方向・参加型の教育」への評価
・グループワークやディスカッションの機会がある:91.7%
・プレゼンテーションや意見を発表する機会がある:87.3%
・実務家出身者による授業がある:82.1%
・実習や課外活動を通じて社会と接点を持つ機会がある:75.0%
■「社会(進路先)で活きる能力の育成」への評価
・将来の仕事につながる知識や技能が身についた:84.5%
・将来の進路を考える授業がある:82.1%
・進路を相談できる機会がある:71.0%
■ 「学生一人ひとりへの丁寧なサポート体制」への評価
• 少人数授業が実施されている:85.7%
• 課題への教員からのフィードバックがある:67.9%
また、「実務IQ(7つの力)」の認知度は92.1%と非常に高く、本学の教育方針への理解が着実に浸透していることも確認できました。さらに、専門分野に関する知識の深まり(86.5%)、アカデミックリテラシーへの理解(86.1%)、一般教養の獲得(84.1%)についても高い評価が得られています。
一方で、授業時間以外の教員への相談機会の拡大、異文化交流機会の充実、学科間での教育資源配分など、今後の改善に向けた課題も明らかになりました。
本学では今後とも、学生の学修実態を踏まえ、教育内容と環境の改善に継続的に取り組んでまいります。

<調査概要>
• 調査名:東京富士大学「2025年度 学修実態調査」
• 調査期間:2025年6月~7月
• 対象:2・3・4年生
• 回収数:252
• 回収率:39.1%
主な調査項目
1.授業科目の受講実態
2.授業以外の活動経験
3.入学後に身についた能力
4.大学の学びに対する認識
5.学習時間・学業以外の時間