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イベントプロデュース学科

理論と実務を並行して学べるイベント実習を通して柔軟な思考と創造的なアイデアを備えた人材へ

4年間の流れ

学科の学び

1

日本初のイベントプロデュース学科で
講義を通しての学びと
現場の実習体験が並列して学べる

2

経営学の基礎から
さまざまなイベントに関連した
専門領域まで幅広く学べる講義

3

イベントを
『体験』、『知識』、『実習』
の三本柱で複合的に学ぶことで、
多角的にイベントを研究

学科の特徴

経営学の基礎からさまざまな専門領域を学べる講義

経営学の基礎から始まり、マーケティングや会計学を学びます。さらに専門科目ではイベントの企画、運営、演出、マネジメントなどイベントとしての基礎に加え、エンターテイメント、文化芸術、観光、スポーツ、展示会・会議等の様々な領域について専門の教員から学べます。

イベントプロデュース学科生にとってイベント実習は「成長のロケット」です

産学で学ぶ理論と現場で体験する実習は毎年進化しています。 <br>実習例:「サステナ大学生フリマ・プロジェクト」

このプロジェクトは、数チームに分かれた学生のアイディアコンペで決定した企画。数か月前より大学構内で学生や教職員から着なくなった古着を回収して、フリーマーケットで販売し、その過程で、東京富士大学からSDGsの「つくる責任、つかう責任」のメッセージを一人でも多くの人々に伝えようと考えました。収益金や残った古着は「古着deワクチン」等に寄贈し社会の役に立てていただきます。学生は自分たちのアイディアが実習に採用され、スケジュールや予算管理・実施計画など、多くのことをプロジェクトから学びました。

構内で実施した古着回収

下北沢でのフリーマーケット出店の様子


カリキュラム

カリキュラム

授業紹介

佐藤 潤 教授

経営・マネジメント・マーケティング
3つの視点から“現代スポーツ”を考察

世界三大スポーツイベント「オリンピック・FIFAワールドカップ・ラグビーワールドカップ」を例にスポーツマーケティングについて学びます。さらに近年のスポーツイベントの価値の拡がりを、「IT・ツーリズム・地域活性化」の観点から考察。“現代スポーツ”の構造に迫ります。

スポーツイベント論とは

スポーツイベントを円滑に進めるための学際領域の学問です。イベント運営や演出、知的所有権をベースとしたマーケティング・スポンサーシップなどを学び、スポーツの文化・歴史にも焦点を当てます。

北原 隆 教授

Mライブと演劇の違いとは?
仕組みを理解し、企画の提案力を高める

主にステージ(舞台)を使ったイベントの基礎知識と、その応用を学びます。ステージという空間を必要とするイベントでも、ライブと演劇ではその手法や意味は異なり、用いられる道具や用語も違います。会場の仕組み、演出技術などの基本を学び、的確かつ安全な企画提案が出来るスキルを身につけます。

エンターテイメントイベント論とは

イベント計画学やイベント社会工学を踏まえ、社会の問題を解決する手段としてイベントを行う上で必要な根拠と手法を示す学問です。多くのケーススタディに触れ、さまざまなイベントへの応用と展開につなげます。

笠原 幸一 教授

無形であるサービスの実態に迫る。
本質的な課題を探求し、実践力を養う

サービスは無形であり、工業製品のような財(モノ)とは異なる特性を有するため、その実態を学びながら、サービス財の特徴やその課題、顧客満足を高めるためのマネジメントについて考察します。また、業界研究・ケーススタディなどから本質的な課題を探求し、実践力を養います。

サービス産業論とは

サービス産業の就業人口やGDPに占める割合は拡大傾向にあり、その重要性は高まっています。無形であるサービスの実態に迫るのがサービス産業論です。サービスとイベントの関係性など理論と実践をバランス良く学びます。

ゼミ紹介

主な研究分野:
イベント運営

目指せ!
コミュ力&実践力UP!
社会人に必要な力を育てる

しばしば諸外国で称賛される日本のおもてなし精神。サービス産業では、おもてなし精神と、AIやロボット技術など最先端のテクノロジーが織り成す新たなステージを迎えています。小川ゼミでは、こうしたヒトと技術の融合によって発展したサービス戦略やビジネスモデルを、海外企業の事例と比較しながら、探究します。

主な研究分野:
企業イベント、プロモーションイベント、SPイベント

やる時は、やる!
人と人のつながりを
大切にしながら、実践力を身につける

ゼミ活動のテーマは、「企画力・プレゼンテーション力・実践力」を培うこと。そのために、「考える」→「まとめる」→「発表する」といったトレーニングを中心に、実習ではイベントの運営現場へ。 また、ゼミ合宿や学園祭などさまざまなイベントに主体的に取り組むことを通じて、感動や充足感など経験価値の向上を目指しています。

主な研究分野:
若者文化、ポップカルチャー、コミュニティ

ポップカルチャーや
イベントを通じた
地域ブランドや価値創造を考察

日本の若者文化であるマンガ、アニメ、コスプレ、アイドルなどのポップカルチャーを通じ、地域ブランドや価値創造を学んでいます。授業ではアニメプロデューサーや現役アイドルを招き、実践的な学びを提供。さらに、それらをイベント企画やプレゼンに応用し、大学での学びを社会の実践と結びつける取り組みを行っています。

2025年度イベント実習

PICK UP

鯉のぼりの川渡し

こどもの日にちなみ、川崎市宮前区の平瀬川(初瀬橋~千歳橋)において、「鯉のぼりの川渡し」と題して約100匹の鯉のぼりを設置。5/5には子供たちを対象とした縁日を開催しました。本学のイベント実習としては4/27の鯉のぼりの設置及び5/5の縁日(子供たちへの風船配布、ヨーヨー釣りなど)の運営、終了後の鯉のぼりの撤去を行いました。地元密着型のイベントに参加するのも良い経験になったと思います。

吉川鉄道研究部 出発式&トークライブ

BS日テレ4月の新番組「吉川鉄道研究部」の視聴者参加イベントが本学二上講堂で開催され、イベント実習として学生9名が運営スタッフを担当しました。
 番組MCのダーリンハニー吉川さんによる鉄道秘蔵トークとファンとの交流は大盛り上がり!
 実習スタッフは会場設営、観客入退場の誘導、物販、ケイタリング対応、PA等テクニカルスタッフ等を担当し、イベント終了後に吉川さんとの記念撮影で充実した一日となりました。

カラテドリームフェスティバル2025

2025年7月に開催された日本最大級のフルコンタクト空手大会で、イベント学科の学生が運営に協力しました。選手3,500人以上、来場者1万人の大規模イベントにおいて、学生は受付業務などを通して冷静な対応と「ホウレンソウ」の重要性を実践的に学び、大会は大きなトラブルなく無事終了。後日、学生は改善案をまとめたレポートを主催者に提出します。

女子プロサッカーリーグノジマステラ神奈川相模原公式戦

2025年5月17日(土)、神奈川県相模原市にあるギオンスタジアムで行われた女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に所属するノジマステラ神奈川相模原とINAC神戸の最終公式戦で子供たち向けのファンサービスイベント運営を行いました。
また、実習業務に先立ち運営本部、記者会見室、選手控室、VIPルームなど運営諸室も見学し試合が多くの関係者で運営されていることも実感できました。

渋谷Zフェス 2025

“Z世代のカルチャーを渋谷から全国に” をテーマに開催された「インフルエンサー×企業」のマッチングイベント「渋谷Zフェス」。SNS等で活躍する1000人以上のインフルエンサーを招き、10〜20代の若者に向けた様々な商品やサービスのPRが行われました。
 学生たちは受付や案内、列整理、ブース補助などを担当し、声掛けや誘導の工夫を通じてスムーズな進行を心がけていました。早めの判断やスタッフ同士の連携の重要性、そして事前に商品や業務内容を把握しておくことの大切さを学ぶ機会となったようです。

コスプレイベント「COSSAN」

東京富士大学を中心とした高田馬場〜下落合地域を舞台に、コスプレイベント「COSSAN at 高田馬場,東京富士大学」が開催され、本学イベント学科生が運営協力をしました。
 今回は、実習生の多くが初めてコスプレイベントの現場に参加するという状況でしたが、炎天下の中、全員が責任感を持って各自の役割を遂行しました。実習を通じて、学生たちはイベント運営における基礎的な現場対応力だけでなく、接客姿勢や臨機応変な判断力、チームでの連携の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

クリーンボランティア

METROPOLITAN ROCK FESTIVAL(通称:メトロック)は、2013年から毎年5月に開催されている人気の野外ロックフェスティバルです。都会にいながら本格的なライブを楽しめることから、多くの音楽ファンに親しまれています。
実習では、ゴミの分別案内や回収業務を担当しました。学生たちは積極的な声かけや協力によって、安全に対応することができました。来場者に近づいてゴミを預かったり、分別を丁寧に伝えたりと、自ら考えて行動する力が求められる場面も多く、スタッフの役割の重要さを実感する貴重な機会となりました。

初山夏祭り

川崎市宮前区初山地区の夏祭りにイベント実習として参加しました。地域の盆踊り大会ですが、1日目は盆踊り中心、2日目はダンスやコーラス等様々なステージプログラムを行いました。今回の実習では7/25は提灯の取り付けや装飾など会場設営の手伝いと準備、26-27は夏まつりでの飲食店の手伝いとステージの音響オペレートなどを行いました。3日間とも猛暑の中、屋外でのイベントだったため熱中症に気を付けながらも地元の青年会のメンバーと共に元気に夏祭りを盛り上げていました。
さらに2日目のステージプログラムの「トリ」として、東京富士大学軽音楽部「ハグキーズ」がバンド演奏を行い、お祭りのフィナーレに相応しい大盛り上がりで終了することができました。

2024年度イベント実習

PICK UP

町田シバヒロマルシェ

町田シバヒロマルシェは、東京都町田市の芝生広場「町田シバヒロ」で定期的に開催されるイベント。食べ物、雑貨、花、キッチンカーなど、多彩な販売ブースが出店し、家族連れや友人同士で楽しめる場となっています。実習生の担当は、子どもたちが遊べる射的や人形すくいのコーナーやプロジェクションマッピングの入場整理。多くの来場者の対応で一生懸命の様子でしたが、充実した時間を過ごせたようです。体力的にも精神的にも大変な夏場の屋外イベントの経験を通じて、また一回り成長することが出来ました。

すみだストリートジャズフェスティバル

錦糸公園を中心に墨田区内をジャズ一色に染めるイベント「2024すみだストリートジャズフェスティバル」に昨年も延べ35 名の学生が参加しました。前日の会場設営から参加し、イベント当日はインフォメーション、特設ステージ進行、JAZZYなフォトブース運営、撮影班に分かれ、イベントの雰囲気を楽しみながらも、各々しっかりと役割を果たしていました。