『第2回 タベマチフォーラム』が開催されました。

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『第2回 タベマチフォーラム』が開催されました。

『第2回 最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(タベマチフォーラム)』が開催されました。

9/2(日)二上講堂で、新宿食支援研究会主催の『第2回 最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(タベマチフォーラム)』が開催されました。そもそも「タベマチフォーラム」とは、、、、、
タベマチには「タベマチ5つのプロセス」があります。
1 地域の高齢者が食べられなくなる前にもっとできることはあるはず
2 摂食機能や栄養状態の低下が始まった時からアプローチすれば効果的
3 そのためには住民レベルで知識や情報を持っておくことが必要
4 たとえ食べられなくなってもそれを支援する専門職が地域にはいます
5 そういう街づくりを目指していきましょう!

以上の内容で、正しい情報、知識を持ち、正しい決断ができる一般住民とそれをサポートするプロフェッショナルがいる社会づくり、これが「最期まで口から食べられる街づくり」であり、最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(タベマチフォーラム)は日本全国に「最期まで口から食べられる街づくり」を広める事を
目的に開催されています。
当日は多くの関係者と参加者が来場されました。また、本学のイベントプロデュース学科1年生の4名も手伝いに参加し、主催者の方と協力し会場を盛り上げるために頑張ってくれました。
1階の講堂では午前、午後の二回に分けて基調講演「健康のまちづくりのための3つの視点"食べること"をまちづくりから考える」と基調講演「あの秋田県でやっている『口から食べる』を支える生き残り大作戦」がおこなわれ、その後トークセッションなどがおこなわれました。
最初の基調講演では、福井県高浜町のマスコットキャラクターである「赤ふん坊や」が登場し会場を賑わせていました。
また、場所を変えて4階にあるプリズームホールでは展示ブースと体験コーナーが設けられ、各参加団体、企業の方が来場者に対していろいろな製品の紹介をおこない、来場者の方も真剣にお話しを聞いていました。
会場の一角には休憩スペースも有り、講堂で行われている講演などの映像をプロジェクターで壁に投影されたものを、休憩をしながら観ている方の姿も見られました。
お昼の休憩時間になると、講堂で講演を聴いていた多くの方達もプリズムホールへ移動し賑わっていました。会場では「くちビルディング選手権」と言われるものも行われており、来場者の方が協力してストローを使い二段にしたコップに息を吐き進める競走をする姿を、楽しそうに見ている方が多くいました。
今回の開催も大好評のうちに無事終了した後、手伝いに参加した学生と主催者の皆さんで仲良く集合写真を撮影し、「次回の開催も是非協力して下さい」との言葉も頂き、学生自身とても良い経験になったようです。
最期まで口から物を食べる事がどれほど大事か、また、それに向け沢山の企業がいろいろな工夫をして商品開発に力を入れている事が会場にいてよく分かり勉強になりました。
第3回目の開催も楽しみにしています。