令和6年度(2024)修士論文審査会が開催されました

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令和6年度(2024)修士論文審査会が開催されました

 本学の大学院では、2025年2月8日(土)修士論文の審査会が開催された。
今年度は、税務系7名、会計系1名、経営系1名、計9名が大学院2年間の研究成果である修士論文を説明し、指導教員である主査と副査2名により審査を実施しました。

 院生は、論文の主旨や先行研究・判例、研究内容・方法、今後の研究の方向などを説明し、それに対して主査・副査の教員から学術的かつ専門的な視点から研究論文の評価と不明な点や改善点などが指摘された。院生は、それにもとづいて期日までに修正し、修士論文として提出する。
 税務系研究テーマは、「給与所得と事業所得の判断基準」「法人税の前期損益修正」「相続税の財産評価」「法人税の収益の額と益金算入」「過大役員退職給与問題」「役員給与の損金不算入」についての研究が主なものである。また、会計系では「収益認識に関する会計基準」、経営系は「中国食材店の顧客誘因」に関する研究である。

 本学の大学院では、2025年度に向け、社会人の方が勤務しながら研究が取り組めるように演習時間帯の工夫や授業形態、教育環境をよりよいものにするように取り組んでいます。
なお、2025年度大学院Ⅲ期の入学試験を2025年3月1日(土)に実施します。

(写真は、審査会の審査の様子)