本学女子卓球部西村監督の記事が大学スポーツのデジタルメディアに掲載!

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本学女子卓球部西村監督の記事が大学スポーツのデジタルメディアに掲載!

大学スポーツに特化したデジタルメディア「4years.」に本学女子卓球部西村監督の記事が掲載されました!

 西村監督は本学女子卓球部の監督になって50年目を迎えました。半世紀近く同じチームで指揮を執り、18人の世界選手権日本代表らを育ててきた同監督の思いが、4years.に掲載されました。

 「もちろん、勝負なので技術でかなわず、負ける時はある。それでも、これだけのことはやれた、と最後に感じられることが大事」と語る西村監督、長い間選手の事を思い続けたからこその言葉です。また、卓球は個人競技だが、学校対抗などは団体戦になるため、「自分が勝てばいい、シングルの場合はそれでいいが、チーム戦になったら、駅伝と同じように1台の卓球台でたすきを渡していく。チーム力として育てなければならず、学生スポーツの難しいところ」とも述べています。

 さらに、練習のコーチングと試合のコーチングは当然、別物というのが監督の考え方。「試合場では(選手が)リラックスできて、力を発揮できるような雰囲気作りをする。距離を縮めて」。タイムアウトでは、「短い一言でいかに化学反応を起こせるか。ベンチにいながらいつも考える。その選手だから化学反応を起こせる言葉を選んで声をかけようと。でも、これまでの7、8割は、『あの時、こういう風に言っておけば』という反省ばかり。ぴったりうまくいくことはまず、ない。試合に見入ってこっちも熱くなり、つい余計なことを言ってしまう」。選手との言葉のやりとりは、百戦錬磨の西村監督でも永遠のテーマのようです。

 女子卓球部は今年も輝かしい成績を収めております。西村監督のもと、さらなる部員たちの成長に期待が高まります。

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