2025年度授業レポート:イベントプロデュース学科「基礎演習」〜タクナルプログラム①
イベントプロデュース学科の1年次の演習科目「基礎演習Ⅰ、Ⅱ」では、
大学で必要となる基礎的な学修スキルを身につけるとともに、
(株)リアセックが提供する「タクナル」というアクティブラーニングプログラムを活用し、
チームや個人による課題解決・発見能力を高めるための手法なども学んでいきます。
このプログラムを進行するのは、「ティーチング・アシスタント(TA)」と呼ばれる3年生。
仲間などとの横のつながりや先生との距離に不安を抱く1年生に対し、先輩からのサポートを通じて、
安心した学びの環境を提供しています。
今回は、TAによるプログラム報告をお届けします。
タクナルプログラム「ギャップの王様」
こんにちは!!
東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科 3年
田島ゼミ TA の小澤歩果です!!
東京富士大学では 1 年生から基礎ゼミという授業を設け、教科書の「タクナル」を使ってプログラムを進め、自分の内に眠っている新しい力を引き出していきます。
タクナルのプロジェクトを通して、「社会人基礎力」や「ジェネリックスキル」という社会人になったときに活躍できる力を身につけるために、個人の考えを持った上で、グループワークや議論を行なっていきます。
特に初回の授業では、「タクナル」をゼミ生に読んでもらい、これから進めていくプログラムのポイント理解を深めてもらいました。
本日のねらいは、「議論をする上での基本的なスタンスを学ぼう」ということで、『ギャップの王様』を行いました。
はじめにグループで自己紹介を行い、終わった班はハイタッチをしてもらいました。班によってハイタッチの仕方が様々あり、見ていて面白く感じました!
本題であるギャップの王様ではグループ内でお互いの意外な一面を発表しあい、相互理解を深めていきます。
グループの中で最も意外な一面を持つ人物を決定し、全体に発表。
グループワークを行う中で、「知らない一面を新しく知れた!」や「発表してみたら興味を持ってもらえて驚いた!」、「苦手な自己紹介だったけど楽しかった!」という声が多くあがりました。
初めての本格的なグループワークでしたが、
「発表者がすぐ決まる」
「みんなに聞こえる大きな声で発言できる」
「発表者に身体と視線を向けて聞く」
などたくさんのいいところが見られたので、これからも続けていってほしいと思います!
今回の記事は以上になります。
今後もTAによるウェブ記事が更新されていきますので、ぜひお読みください!