2026年度:タクナルプログラム(2)
イベントプロデュース学科の1年次の演習科目「基礎演習Ⅰ、Ⅱ」では、大学で必要となる基礎的な学修スキルを身につけるとともに、(株)リアセックが提供する「タクナル」というアクティブラーニングプログラムを活用し、チームや個人による課題解決・発見能力を高めるための手法なども学んでいきます。
このプログラムを進行するのは、「ティーチング・アシスタント(TA)」と呼ばれる3年生。
仲間などとの横のつながりや先生との距離に不安を抱く1年生に対し、先輩からのサポートを通じて、安心した学びの環境を提供しています。
今回は、TAによるプログラム報告をお届けします。
授業レポート:「無人島に持っていくなら?」
皆さん、はじめまして。
東京富士大学 経営学部イベントプロデュース学科3年、井上ゼミTAの水野です!
第2回目のタクナルプログラムでは、2つのワークに取り組みました。今回の主なねらいは「議論に慣れること」です。ゼミ内では「疑問があったら素早く質問する」ことを意識して進めました。
1つ目の「こわい先生」というテーマのワークでは、2人の男性の写真を見比べ、どちらがより「こわい先生」だと感じるかについて議論を行いました。ただ自分の意見を述べるだけでなく、その理由を明確に伝えること、また聞き手は疑問に思った点をすぐに質問することを意識して取り組んでいたため、さまざまな意見が飛び交い「目に光がない」「歳を取っているほうが怒鳴ってきそう」「圧をかけてきそう」など相手の着眼点を理解しながら議論を深める様子が見られました。
2つ目の「無人島に持っていくなら?」というテーマでは、「ひも(常識の範囲内で長さ調節可)、毛布、ライター、救急セット、鍋」のあらかじめ決められた5つの道具の中から無人島に持っていくものを2つ選び、チームで議論しました。各グループの様子を見ていると、楽しさを重視する意見や、すぐに脱出を目指す意見など、多様な考え方がありました。また、「救急セット」など人によって中身のイメージが異なるものもあり、議論が大いに盛り上がり、時間を超えるほど活発に話し合いが行われていました。自分の意見を「なんとなく」で終わらせず、相手との関わり方や課題への向き合い方を意識する姿勢が、議論をより深めていたと感じます。
授業の最後には2つのワークの振り返りを行い、学生からは良かった点や改善点について多くの意見が出ました。「自分の意見を貫き通すだけでなく、もう少し相手の意見に耳を傾けるべきだった。」など議論に慣れてきたからこそ出る反省も多く、互いに刺激を受ける充実した時間となりました。
タクナルを通して、ゼミの雰囲気もより和やかになり、グループ内での意見交換が活発になったと感じています。私自身もとても楽しく授業に取り組むことができました。今後も、楽しみながら学べる取り組みを行っていきたいと思います!
第2回目の記事は以上になります。
今後もTAによるWeb記事を更新していきますので、ぜひご覧ください!
