学部・大学院

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2019ゼミ発表大会

2019年12月5日(木)、本学の恒例行事であるゼミ発表大会が開催されました。

ゼミ発表大会は、東京富士大学最大のイベントです。このゼミ発表大会では、本学の専門ゼミ(専門演習)が中心となって、それぞれのゼミが1年間、どのような研究を行ったのか、その成果を発表します。
今年は、12月5日木曜日に開催されました。ゼミ発表大会は、いつもジーンズにラフな格好の学生も、全員、スーツをきちんと身につけ、プレゼンテーションに臨みます。毎年の事ながら、学内には独特の緊張感が走ります。このゼミ発表大会をゼミ活動の中心とするゼミも多いことから、学生は皆、真剣です。ゼミでは、この日のために、先生のご指導の下で、毎日、遅くまで準備と練習を積んでいます。そのため、ゼミ発表大会の報告は、それぞれの専門分野の最新の研究テーマについて大変興味深い内容が多いのがその特徴です。
このゼミ発表大会は、発表する3,4年生だけでなく、これから専門演習に入って勉強しようという1,2年生にとってもゼミ選びの大切な機会となっています。そのため、下級生はメモを取りながら真剣に発表を聴いています。
また、ゼミ発表大会の運営、司会進行などは、すべて学生が担当しています。本学では、ゼミ発表大会は学生主体の行事として、学生全員が何らかの形で参加することになっています。
そして、ゼミ発表大会では、各ゼミの報告は、教員から選ばれた審査委員による審査が行われます。その中で優秀な報告には、金賞、銀賞、銅賞が贈られる他、ベスト論文賞(発表前に提出することになっている論文のうち最も優れているもの)や、素晴らしいプレゼンテーションを行ったゼミに贈られるベストプレゼン賞など特別賞も授与されます。審査結果発表は、毎年、大変盛り上がります。受賞したゼミの喜びの声や、選外となったゼミの学生が残念がる姿など、いかに1年間、真剣にこのテーマⅡ取り組んでいたのかを改めて再認識することが出来ます。そして、最後には記念写真を撮影し、長い1日が終わるのです。
井原学長からの挨拶
審査委員の先生方
金賞 小川ゼミ
銀賞 清水(良)ゼミ
銅賞 松田ゼミ
ベスト論文賞 小川ゼミ
ベストプレゼン賞 小川ゼミ
審査員特別賞 山川ゼミ
審査員特別賞 奥ゼミ

<受賞ゼミと発表タイトル>

◎金賞       小川ゼミ:AI・ロボットの未来と可能性―儲かるビジネスへ―
◎銀賞       清水(良)ゼミ:人とデジタル労働力の協働による生産性上昇と付加価値の創造
◎銅賞       松田ゼミ:外国人留学生の「学習態度」と内定の有無に関連はあるのか?               〜本学4年生への言語学習戦略に関するアンケート調査を通じて

◎ベスト論文賞   小川ゼミ:AI・ロボットの未来と可能性―儲かるビジネスへ―

◎ベストプレゼン賞 小川ゼミ:AI・ロボットの未来と可能性―儲かるビジネスへ―

◎審査員特別賞   山川ゼミ:環境啓発ゲームの開発を目指したプロジェクト学習の実践

          奥ゼミ :イベントのおける映像の研究~PR映像のアクティビティ統計~
このゼミ発表大会は、東京富士大学の良き伝統だといえます、この大会の素晴らしさは、真剣に課題に取り組み発表する学生だけでなく、それを聴く学生や、ゼミを指導する教員そして職員全員の協力によって作り上げられているところにあります。学生が生き生きと活躍する場を作ること、その東京富士大学の教育理念の集大成が、このゼミ発表大会なのです。

<受賞ゼミ以外のゼミ発表大会参加ゼミ及び発表テーマ一覧>

藤森ゼミ:他人事じゃない未来の地球 ~気候変動がもたらす影響と対策~
隅田ゼミ:「御社が第一希望です」といっても見抜かれてます:リクナビ事件と優越的地位の濫用
花尾ゼミ:残念な商品
山口ゼミ①:GAFA
山口ゼミ②:Uber
渡辺ゼミ:百貨店の販売戦略 ~外国人観光客の影響~
広瀬ゼミ:タピオカブームの背景〜廃棄問題について〜
伊波ゼミ:実は身近なアルコール依存
佐藤ゼミ:匿名使うと、もう一人の自分
高橋ゼミ:会社に縛られない働き方-You Tuber という職業を例に-
石塚ゼミ:組織統合の課題と対応 会計事務所の合併事例をもとに
土井ゼミ:JALとANAの財務諸表分析
鬼木ゼミ:なぜ、日本人はゲームが好きなのか? ~ゲームがもたらす効果と次世代ゲームに関する研究~
日野ゼミ:大学生のフリマアプリ利用実態~アンケート調査による分析~
大山ゼミ:富士五湖エリアプロモーション企画
志塚ゼミ:ライブコンサートのイベント企画・制作を通じた実践研究
企業ビジネス研究同好会:観光からはじまる地域ブランディング~市川三郷町の事例を中心に~
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